ヨーガセラピーを通して、人生の新しいページが始まる
NEW BEGIN
ヨーガセラピー(ヨーガ療法)
⚪︎アーサナ(体位法)でカラダを優しく動かし ⚪︎プラーナーヤーマー(調氣法)で体内のリズムを整え
⚪︎ディヤナー(瞑想)で心を満たす
ヨーガセラピーの父, T クリシュナマチャリヤ氏 格言 ⚪︎人の数だけヨーガがある。 ⚪︎ヨガは美しいポーズの完成形を目指すものでもなく、サマーディ(三昧/悟り)を目指すものでもない。 ⚪︎呼吸はヨーガの柱です。 なぜなら、呼吸は生命の柱です。 ヨーガは生命についての教えです。
ヨーガセラピーは
⚪︎精神的および身体的健康問題の治療の一環として
⚪︎予防と健康的維持のためのセルフケアとして
効果を期待できる。
現代では、理学療法と心理療法の両方の要素が入った精神的および身体的健康を改善する
ホリスティックなセラピーとして世界中から注目を集め、
医学の現場でもこのヨーガセラピーが多く導入されています。
-ヨーガセラピーの歴史-
何千年も前にインドで始まった古代のヨガの実践に根ざし、 180 年代後半に米国に伝わる。1980 年代にDean Ornish博士が実施した研究の結果、ヨーガセラピーが正式に登場した。 この研究は、健康的なライフスタイル プログラムの実施が心臓病をどのように改善できるかを示し博士ののプログラムには治療的ヨーガが含まれており、このような方法でヨーガを使用することの利点を強調した最初のプログラムとなった。心臓病を治療するためのこのプログラムは、1990年に保険適用が承認され、医療分野で治療の選択肢としてヨーガが受け入れられるようになった。1983年、ヨーガセラピーの分野をさらに発展させ、標準化するために、バイオメディカル・ヨガ・トラストが設立される。また 国際ヨガセラピスト協会 (IAYT) は 1989 年に設立されると、ヨーガ会議を主催し国際ヨガセラピスト協会ジャーナルの発行を始める。
-統合医療とは
(厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業より引用)
いわゆる「統合医療」は、近代西洋医学と相補(補完)・代替療法や伝統医学等とを組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在します。社団法人日本統合医療学会によると、「統合医療とは、さまざまな医療を融合し患者中心の医療を行うものです。科学的な近代西洋医学のみならず、伝統医学と相補(補完)・代替医療、更に経験的な伝統・民族医学や民間療法なども広く検討しています。」とされています。国立補完統合衛生センター[米国]においては、「統合医療」を、「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法」と定義しています。また、相補(補完)・代替療法については、「一般的に従来の通常医療と見なされていない、さまざまな医学・ヘルスケアシステム、施術、生成物質など」と定義しています。具体的には、以下のような分類をしています。
天然物(Natural Products) ハーブ(ボタニカル)、ビタミン・ミネラル、プロバイオティクスなど
心身療法(Mind and Body Practices) ヨガ、カイロプラクティック、整骨療法、瞑想、マッサージ療法、鍼灸、リラクゼーション、太極拳、気功、ヒーリングタッチ、催眠療法、運動療法など
そのほかの補完療法(Other Complementary Health Approaches) 心霊治療家、アーユルヴェーダ医学、伝統的中国医学、ホメオパシー、自然療法など
国立補完統合衛生センター[米国]2017/3/16現在
-学術的な発表- ⚪︎日本ヨーガ療法学会での研究発表引用→ウェブサイト ⚪︎厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』evidence- based Japanese integrative medicine より引用 健常者 / 感染症 / 新生物 / 内分泌、栄養および代謝疾患 / 精神および行動の障害 / 神経系の疾患 / 循環器系の疾患 / 呼吸器系の疾患消化器系の疾患 / 筋骨格系および結合組織の疾患 / 尿路性器系の疾患 / 妊娠、分娩および産褥 / 損傷、中毒およびその他の外因の影響 / その他 ⚪︎ヨーガ療法は、うつ病や不安神経症の治療法として確立されている( Primary Care Companion for CNS Disorders) ↑ヨーガ療法が心的外傷後ストレス (PTSD) と統合失調症の治療にも有望であることを示した。 ⚪︎自閉症の子供に適した治療法の開発がスタート2013年(The author of Yoga Therapy for Children with Autism / Louise Goldberg) ⚪︎2012 年ヨーガ療法は薬物乱用問題の効果的な治療法と発表。メンタルヘルスの専門家は、中毒になりやすい心と体の部分にヨーガがプラスの影響を与えることを指摘した。(Social Work Today 誌) 研究によると、ヨガは神経伝達物質の GABA (ガンマアミノ酪酸) を高めると発表。(薬物乱用、不安、うつ病を経験している人々の GABA レベルが統計的に通常低い。) ⚪︎2011 年の質的研究では、不安に対するヨーガセラピーの効果が調査された。ヨガ療法の利点には、ストレスの軽減、心理的な幸福、食事の改善、身体システムの効率的な機能が含まれ、ヨーガセラピーが被験者の不安を効果的に軽減したことを示しただけでなく、身体性、リラクゼーション、マインドフルネスなど、身体的および精神的健康のいくつかの側面で改善が見られた。(Inkanyiso: Journal of Humanities and Social Sciences )
ヨーガはポーズの完成で大きな効果が得られます。しかし、その完成へと歩む段階の方がはるかに大切で そのプロセスの認識がと一瞬に感覚する自分の中の成功例が深い充実感を生み、やがては自然に完成へと近づく。 今、ここから一歩ずつ。