『障がいを持っている子供達のボランティアの日』
学んだ。 子供達から、園の先生から今日も深いことを、そして今後の課題をもらった。 私がこの5、6ヶ月間通っている園では、身体の障害(身体が硬直していて自分ではあまり動けない子や鼻が元々無い子で目もとっても小さく不自由、、など)、ダウン症、発達障害、精神疾患、、いろんな子供が来ている。
今日は精神疾患について。いろんな精神疾患があるが、私が今日経験したことを書こうと思う。1人の女の子、彼女は6歳で来年小学生。
彼女は最初にほうれん草が食べたくなくて泣き叫んだ、そして柿を食べ落ち着く、次にみんながお昼寝で寝静まった頃1人テンション高く走りまわる、そして急に崩れ落ち泣き叫ぶ。数分ごとに彼女の情緒は変って行く 私は泣き叫ぶ彼女の心臓に手を当てた、心臓がとっても早い。こんな状態が数分置きに来るなんて苦しいだろうに。。私は小児喘息だったので、この心臓の早さの苦しさを知っている 早すぎて苦しくて泣けてくる。。そしてその時抱きしめられると安心しただから私もその子を抱きしめた心臓がゆっくりになるように自分のゆっくりな心臓を彼女の心臓に当てた 彼女から最初のうち手が出てきて何度も殴られるが私はただそれを受け入れる。彼女は落ち着いた。そして、、『お母さんに会いたい』と彼女は言った。
きっとこれを読んで『うちの子精神疾患かも、、』なんて思う人がいるかもしれないが、いろんな基準を得て彼らはここに来ているので軽はずみにその判断はしない方がいいと思う。
4歳の発育障害の子は、身体がいつも究極に弛緩しているが、急に緊張状態になる 身体が緊張するのでなかなか寝つけずいろんな場所に時間ごとに硬直が出る お昼寝の30分くらいずっとこの子を抱っこしてあらゆるリラックス法を試してみたが無理だった。
ご飯を食べる時にスプ–ンをくわえるという行動ができずにいたが出来るようになったと思うと今度は口から離せない。そんな事を毎日繰り返しながら先生も彼らの親も子供と向き合い、生きている。
ボランティアはいろんなやり方があるが 私は実際に自分自身のからだを使って人と生身で接して行うボランティアを選んでいる。そうでなければいつまでもお金で解決、ということから人間は抜け出せないでいる気がしている。
今まで経験してきたこと、やってきたこと全てを総動員して、自分のやるべきことに集中して行きたい。
『カルマヨガ』=『奉仕のヨガ』
ナマステ
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