過去・現在・未来 が時間軸となり、わたしたちの認識は
この3つがあって『わたし』という存在を位置付けている
しかし、この『3つの軸が重なり1となる時』が.ある
プラーナーヤーマー
プラーナーヤーマーとは、
プラーナー = 生命エネルギー
+
ヤーマー = コントロール
という意味で、日本語で言うと
「呼吸法・調気法」と云われている
この呼吸法というのは、実はアーサナ
(体位法・ヨガポーズ)よりもハードであり、
かなりのインナーワーク(内なる仕事)そして自分と向きあうツールとなる
’吸う・吐く’ この間には止息があって息を吸ったあと 'アンタラクンバ'・吐いたあと 'バーヒャクンバカ' の2種類の止息があり これらのように意識的に止めようとするものは 'サヒタクンバカ' 呼気と吸気の間に自然に止まるものは 'ケーヴァラクンバカ'がある
特にこの 'ケーヴァラクンバカ'こそが『3つの軸が重なり1となる時』を体験することが多い
そこには ’ わたしとあなた' などの境界が一切無くなり思考が停止する
『今と出会う』
そしてその先には何があるのか
それはわたしたちが真の自己と向きあった時 はじめてその扉がひらかれて
そこから深い理解への旅がはじまる